3月26日、熊本日日新聞にて対談記事が掲載されました
セレンピアを使用したお菓子はコチラ↓↓↓↓
※苺大福、ショートケーキは店頭販売のみとなります。
昨年の秋頃
ある方の紹介でとても興味深いお話を聞きました。
紙を作る会社【日本製紙】さんが、木からとれる繊維をナノレベルにして
食品に使えるパウダーを開発した、と。
「えっ?木を食べる?」
と、素人の私は目がテンになりましたが、
実際に日本製紙さんに詳しい話を聞いてみると、
木を使うためには森の適切な管理が必要であり、
特に人の手が入った森は時期が来たら伐採して使い、
また植えて育てるというサイクルを繰り返すことによって健やかな森が続いていくとの事。
お菓子にも昔から根っこの部分はデンプンにし、材料として使用したり
桜や柏の木の葉はをお菓子を包む材料として使ったり、
木そのものは、お菓子作りには欠かせない道具として使うなど、
私たちは木や植物とは切っても切れない仲なのです。
今は情報も紙から得る時代からデジタルに変わり、
紙需要が減ってきています。
それもそれで懸念すべき問題なのだと知りました。
最初は多少なりとも疑問があった私達も
「自然素材を使い劣化防止」が期待できるものと知って、
使ってみることに。
ショートケーキではクリームの保形性が長持ちしたり、
大福ではもちもち感が長持ちしたり、
パウンドケーキでは浮きが良くなったり、
効果が期待できそうです。
プラスチック使用が懸念される中、必要な分の木を伐採し、使っていく事で環境を維持する役割になる。
我々も微力ながらその先陣を切ることで他のお菓子屋さんや食品メーカーも耳を傾けてくれたらいいなと思っています。
こんばんわ。
凄く画期的な事ですね。
是非チャレンジして、自然を取り入れて、全てに安心安全な、お菓子を開発して下さい!!