12月11日は三浦春馬さん主演【天外者】の2周年特別上演でした。
師走に入りバタバタと時間が過ぎる中、2時間ちょっとの現実逃避行も兼ねて
幕末へタイムトリップ。
曇った寒空の中、車を走らせ映画館へ
映画館で見るのは3度目、
相変わらず力強い彼の演技はさながら、
今回は周りの役者さんの演技や、
時代背景、歴史登場人物の繋がりも注意深く見ることが出来ました。
見るたびにグッとくるシーンや好きなシーンは多々あるも、
最後、五代氏の奥様(蓮佛美佐子さん)が、葬儀に参列する行列を見て
「ほんまにあんたは天外者や」(ちょっとセリフ違うかもしれません^^;)と涙する場面
前回そのセリフがとても心に残っていたのもあり
冒頭、才助が父上の地球儀を作り、疲れて寝ている彼に
慈しみを込めて母上が「てんがらもん」というシーンがリンクして
彼を支えた女性達のこの「天外者」という言葉から溢れる愛に胸がギュッと熱くなるのでした😿。
もう一つは丸山遊郭の女将(かたせ梨乃さん)から
「あなたは生きるために何を捨てれますか」と背筋も凍るすんごい形相で言われた時の五代氏の表情。ものを言わない(言えない)あの数秒で彼は何を思い感じていたのだろう。
そしてやはり、最後は力を振り絞り大阪商人達の前で演説をするシーン。
何度見ても男気ありカッコいいのですが、同時に自身の限界を悟り、
何が何でも伝えておかなければならない!という強い意志に切なさをも感じるのです。
色んな想いを胸に沢山の方が観ていたのかな。
又こうして1年が終わります。
前を向き丁寧に日々を過ごしていきたいな、と思う私の心を導くように
柔らかい光が曇り空から覗いていました。
(もう一つ気になった事。伊藤博文の万華鏡を直した時の手、誰の手だろう^^;五代さん(春馬さん)ではないよね、、、と。)
平原さま わ!ありがとうございます^_^そうなんですねーさすが、よくご存知です。今回は少し違った視点で観る事が出来ました。
天外者観にいかれたんですね。私もいきたかったのですが、仕事で行けませんでした。
万華鏡を直すシーンの手ですが、以前ファンの方が気になり監督にお聞きしたところ、やはり違う方の手だったそうです。春馬くんが忙しかったかで、そうされたと聞きました。天明堂さんもファンの方もよく見てらっしゃる。私も言われれば分かるけど、 その時までは気づいてませんでした。